マスターシリンダー交換

ここのところ、R１０００のフロントマスターシリンダーに不具合を抱えていました。
ブレーキを掛けたあと、ブレーキレバーは戻ってくるのだけど、マスターシリンダーのピストンが遅れて戻ってくるという症状です。
昨年12月位にレバーフィーリングに少し違和感を感じていたのですが、1月からは顕著に不具合が出てきてました。
当初は、マスターシリンダー内のカップ・ピストン交換で修理予定でしたが、思いがけず、ヤマハYZF-R１用のブレンボラジアルマスターを入手出来たので、早速これに交換してみました。
リザーバータンク・ホース・ハンドルバー等オリジナルのものをそのまま使用可でした。ただブレーキSWはオリジナルに戻さないとハーネスカプラーが付かないのですが・・・（端子ピッチが違う）
ラジアルマスターは、やっぱりエア抜きが少々苦戦しました。リザーバータンクからシリンダーまでにフルードがなかなか入って行きません・・・。ブリーダーに繋いだホースの口で吸うという最終手段も駆使して何とかエア抜き終了。
更に、昨年8月で既に摩耗限界が近かったブレーキパッドも交換。こうバックプレート近いかな？なんて予想していたのですが、意外なことに昨年8月からほとんど減っていません。少し気を使ってフロントブレーキを軽く掛けていたおかげでしょうか？
さて、整備を終えて気持ちよく自宅が帰る筈だったのですが、このブレンボマスター、私の体に合いません。
レバーがとにかく遠い。
もっとも近くしても、今までのレバーの一番遠いところくらい？？
とにかく握りづらくて、疲れます。
しばらくしたら、元に戻してしまうかも？
まあ、せっかく付けたので、しばらく使ってみようと思います。